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設立経緯

私は看護師として2009年~2011年ミャンマーで医療ボランティアをしていました。
そこで出会ったのが 今、ミャンマーで活動してくれているスタッフです。
彼女はミャンマーのシャン州の現状や子どもたちの置かれている状況、
HIVの感染の状況様々な話を聞かせてくれました。
そんな中、こんなストーリがありました。

 子どもがたくさん生まれすぎて食べるものもなく、困っている家族がいました。
 そこへ知人が子どもを育ててあげると言ってきました。
 しかも、一人につき30000円くれると言っていました。
 子どもがお腹いっぱいに食べることが出来て、幸せになるならばと思い、
 5歳と6歳の女の子を引き取ってもらいました。
 しかし、その子ども達は、レストランで奴隷のように働かされ、
 体が成熟した頃に、国外の風俗店に売り飛ばされました。
 毎日、毎日何人もの客の相手をさせられた結果、
 HIVに感染しました。
 風俗店の経営者はエイズを発症した女の子はいらないので
 橋の下に捨てました。
 そして、少女たちは16歳と17歳という若さでこの世を去りました。

Child Needs Homeが活動しているミャンマーのシャンという場所は、
国境に位置しており、こんな話が至る所で起こっています。
 せっかく産まれてきた子どもたちにこんな人生を送らせたくないという思いで、
Child Needs Homeを2013年に設立し、活動を開始しました。
 Child Needs Homeのビジョンは、子どもたちが安全で安心した生活を送り
「幸せだ」と思える人生を送ることのできる社会を形成することです。
あなたの力で、子どもたちの道は開けます。
ご協力、ご支援、宜しくお願い致します。
Child Needs Home代表 礒部 陽子

Child Needs Homeの由来

Child Needs Homeのビジョンは、子どもたちが安全で安心した生活を送り、
「幸せだ」と思える人生を送ることのできる社会を形成することです。

子ども達が成長し、人生を振り返り「幸せだ」と思えるのは
「自分が大切にされた」という実感があるからだと考えています。
親がいる子どもには、親と引き離さずに勉強ができる環境を整え、
親がいない子どもには、養育施設の中で、自分を大切にしてくれる人 場所が
あることは、子ども達にとって、とても重要なことだと考えています。
大切にしてくれる人 場所をHomeとし、
Child Needs Homeという団体名になりました。

子どもたちに寄り添い、一人一人の顔が見える支援を行っています。
Facebook: @childneedshome20
Twitter: @childneedshome